中古車の見極め方法
まず正面全体をチェック。ボンネットフェンダーの隙間が左右対象であるか確認します。 バンパーの浮きなども合わせて確認します。 ここでポイントはヘッドライトの曇り具合。左右対象であることを確認し、どちらかが極端に新しい場合は修復暦ありを疑いましょう。
フェンダー、フロント、リヤの各パネルとも色が変わってないか、チェック。
また色むら、波うちなどもチェックします。反対側も同様にチェックしましょう。
同様にリアバンパーの隙間などが左右対称であるかチェックしましょう。
エンジンルームボンネットを開けて、エンジンルーム全体を見渡して、漏れがないかをチェック。 ※安全のため、エンジンは必ず止めましょう。


①フェンダー取り付けネジが外した痕がないかをチェック。大抵はボディーと同色で塗られています。

②スポット溶接のところに左右反対側もみて同じところに溶接箇所があればオーケーです。 シーリング、外した痕があれば修復暦を疑いましょう。

③フロントコアサポート部分の脱着跡が歪んでいたり、外したあとがあれば修復暦を疑います。

④エンジンルーム奥側付近の用チェック。左右見比べて違和感を感じたら修復暦の可能性があります。
シーリングが同色でない場合、製造時には同色シーリングが多いですが、
白や違う色で厚く塗られている場合は修復暦の可能性あり。
各ドアのチェック。ドアを開けてドアの付け根の部分のチェック。

接続部分をチェック。外した痕、色の剥がれをチェック。各ドアチェック。

挟んだ痕(スッポト間に格子状の痕)があれば修復歴があり。
面倒でも周りのものを外して見ましょう。修復暦があると、リアのフロアパネルが突き上げられたり、修正した痕があります。(パネルを外す場合、お店とご相談ください。)

シーリングの部分が厚く盛られていたり、極端に色が違う場合は修復暦の可能性あり。

小さなくぼみ等あれば、ヒョウガイの可能性があります。 また、色あせなどもあわせてチェックしましょう。
日頃の整備方法
日頃のちょっとした点検で愛車の状態は変わります。基本的なことですが、愛車のため、安全のために日頃からの点検は大事です。

まずは、ボンネットを開けてみましょう。
中古車の選び方でもありましたが、安全のために必ずエンジンは切ってください。

水がラインまで入っていればオーケー。極端に下回っている場合は、オーバーヒートになる可能性がありますので、ご自分であけることなくお店にご相談ください。

オイルの量、汚れも欠かさずチェックしましょう。人間でいうと、心筋梗塞と同じです。
オイルはいつもキレイにサラサラに。

ウォッシャー液のチェックも忘れずに。

空気圧のチェックプレートは、大抵の車は運転席側にあります。 前後輪ともに2.2とあれば空気圧は2.2が平均となります。 フロント、リアで空気圧が違う場合があるので、あわせてチェックしましょう。 緊急時に備えて、スペアタイヤの空気圧チェックも忘れずに。
その他、冬場はバッテリーの消費が早いので、最近エンジンのかかりが悪い、ライトが暗くなった等、違和感を感じたらお店にご相談ください。
また、ワイパーのゴムの劣化もチェックしましょう。ウォッシャー液を出してふき取り痕が残っていたら早めに交換しましょう。
友達がいればライト周りのチェックも忘れずに。
普段のマメなメンテナンスで、安全なカーライフをお送り下さい。
ご質問等何かありましたら、TSガレージまでお気軽にお問い合わせください。